血液検査でわかる健康状態の中で、中高年に多いのが中性脂肪による数値の異常です。近年は食の欧米化が進み、高カロリーで糖質・脂質の多い食事を好む方が増え、どうしても中性脂肪が多くなりがちです。すぐに病気を引き起こすと決まっているわけではありませんが、放置すると大変危険です。できることから始めましょう。

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中性脂肪を下げるには?原因と対策・中性脂肪を下げるサプリとは

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年齢を重ね、働き盛りのあなたにとって、毎年の健康診断の数値ってけっこう気になりますよね?「異常なし」と判定されると本当にほっとしますが、「異常あり」として再検査を要請されたときには、いきなり病気にでもなったような不安が押し寄せてくることでしょう。

そこで今回は、中高年の方が多く気になるという、「中性脂肪」に関する情報について、様々な角度よりお伝えしていきたいと思います。

現在中性脂肪の数値改善を意識しているという方も、将来的な健康維持のために詳しく知りたいという方も、是非最後までご覧になってくださいね。

中性脂肪の正体って何?

食べ物より摂り入れられた脂質のほとんどが中性脂肪といわれており、不足したブドウ糖に変わってエネルギー源として働く物質です。

普段は中性脂肪という名で知られていますが、健康診断によってあらわされる数値上では、「トリグリセリド」、略して「TG」と記されています。

私たち日本人が平均的に摂取する中性脂肪の量はおよそ50~100g程度といわれていますが、年々加速する食生活の欧米化に伴いさらに増加傾向にあるといいます。

体内に取り込まれたこれらの中性脂肪は、小腸より吸収されるとその後血液中に入り、分解されてエネルギー源として働きますが、余った分は肝臓で再び中性脂肪として合成されます。

肝臓内で多くたまった中性脂肪はやがて脂肪肝に、皮下組織内で多くたまった中性脂肪はやがて皮下脂肪として蓄えられます。

血液検査でわかる中性脂肪について

上記のようにして体内にたまった中性脂肪がどれくらいあるか調べるためには、空腹時に行う血液検査によって、血液中に含まれる中性脂肪の数値を知ることでわかります。

これが俗にいうTGの数値になりますが、正常な人の場合1㎗(デシリットル)中の血液内におけるTGの数値が、50~149㎎の範囲内と決められており、この値が150㎎以上になると「高トリグリセライド血症」と診断され、中性脂肪が多いと判断されることになります。

逆にこの数値が29㎎以下と低すぎるときにもよくないとされており、この場合も改めて改善していく必要があります。

体型的に見た場合、やせ型の人でも中性脂肪の数値が高くなる場合がありますが、一般的には肥満気味の人に多く見られ、現代病といわれるメタボリックシンドロームと診断される基準項目として、この異常値が示されています。

検査によって規定内を超えていた場合には、改めて医師による指導の下で改善することが望まれます。そのまま放置していくと、様々な病気の引き金になるため、なるべく早期の対策が必要といえますね。

中性脂肪が高くなってしまう原因とは?

炭水化物のとり過ぎ

中性脂肪の数値が高くなる原因の1つに、炭水化物の摂りすぎがあげられます。

炭水化物は体内で消化されると糖質となり、インスリンによって吸収されていきますが、その量が多くなると消化しきれずに中性脂肪として残ってしまうというわけです。

ビール・お酒・アルコールの飲み過ぎ

中性脂肪の数値が高くなる原因として、アルコールの過剰摂取もあげられます。

それ自体が直接中性脂肪を作るわけではありませんが、アルコールには糖質が多く含まれていること、そして中性脂肪を分解する酵素の働きを弱める作用が認められているため、結果として中性脂肪を多くため込む原因といわれています。

また、アルコールの摂取により、おつまみなどの過食につながることも懸念視されており、トータル的にカロリーオーバーになりやすいことも要因と考えられます。

脂質の多い食品

いわゆるジャンクフードと呼ばれる食品は脂質を多く含み、中性脂肪の数値を高める原因になります。またそれ以外にも脂っこい食品は中性脂肪の数値を高める要因につながります。

ジュース類・ケーキ類などのように、糖質が必要以上に多く含まれているものも中性脂肪の数値を上げる原因となります。

中性脂肪が高くなる原因として遺伝的要素もあるのか?

割合からするとおよそ500人に1人程度というように多くはないものの、遺伝性と呼ばれる原因によって、中性脂肪の数値が高くなりやすいことがあります。

脂質異常や代謝異常によるもので、原因としては見つけにくいといわれていますが、家族に同じような症状を持つ場合にはこれに該当するといえます。

遺伝の要素以外を見ていくと、ほぼ大半が食生活に問題があるといえます。特に最近では食の欧米化が進み、洋食を多くとる傾向が多くなり、それによって中性脂肪の数値が高くなりやすいといいます。現在中性脂肪が気になっている方は、これらの原因をふまえ食生活の改善が必要だといえますね。

検査によって中性脂肪の数値が気になった場合には、安易に自己判断をするのではなく、適切な医師の指導が望まれます。また定期的な血液検査によって、動向を知るのもおすすめです。

中性脂肪の数値によって、すぐに病気を引き起こすとは限りませんが、病気予備軍として生活習慣病や重篤な病が潜んでいる可能性もありますので、きちんとした対応をしていくようにしましょう。

中性脂肪の数値を下げるため予防法について解説!

まずは食生活の改善から

中性脂肪が高くなる原因でも説明したとおり、現在の食生活が大きな引き金となっています。まずは今の食生活を振り返り、悪い点を改善していく必要があります。具体的には以下の点があげられます。

「食生活で気を付けること(改善点)」

  • 暴飲暴食を避ける
  • 炭水化物・糖質・脂質を多く摂りすぎないようにする
  • アルコールの量を控える
  • 洋食よりも和食を中心としたメニューに変える
  • 野菜や海藻類を多く摂取する
  • 魚類(とくに青魚がおすすめ)や豆類などのたんぱく質を多く摂取する
  • バランスを考えた食生活
  • 動物性の油脂を控えめにし、なるべく不飽和脂肪酸を多く含む植物性の油脂に変える
  • 水溶性の食物繊維を多く摂る
  • αリノレン酸を多く含むナッツ類を摂取する
  • 黒酢を摂取する
  • 緑茶を摂取する(カテキンを摂る)
  • 1日の摂取カロリーを考えた食生活をする

やはり食生活が一番大きな要因になるため、上記のような改善点をとり入れながら、見直していくとよいでしょう。

自分ではなかなか管理が難しいという方には、医師の指導を受けることでアドバイスを受けることができます。

中には生活習慣病に関する専門外来もありますから、これらを利用してみるのもおすすめです。

ウォーキングやランニングなど適度な運動を続ける

食生活だけで改善していくのはなかなか難しく、併用して適度な運動を心がけることが大切です。中性脂肪の数値の高い方の多くが肥満傾向にあるというように、摂取カロリーに対して消費カロリーが少ないことも大きく影響していると考えられます。

まずはウォーキングなどの軽い運動から始めてみるとよいでしょう。激しい運動をいきなりはじめるのはかえって体に負担を与える恐れがあります。まずは有酸素運動を中心に、ゆっくりと体を動かす習慣を身につけましょう。

また軽い筋トレで脂肪を燃やし、筋肉を増やしていくのも効果的です。ただし、あくまで無理のないところから始めることが大切です。

精神的ストレスやカラダへのストレスもだめ!生活習慣の見直し

→不規則な生活習慣は、体に不要なものをため込みやすくなります。

とくに睡眠をしっかりととることは大切で、最低でも6~8時間程度の睡眠を心がけましょう。また深夜に入って寝入る習慣もホルモンバランスを乱す原因になります。なるべく夜10時をまわるころには就寝するようにしましょう。

またストレスをため込みすぎるのはよくありません。自律神経が乱れ中性脂肪の増加につながります。夜はぬるめの湯にゆったりとつかりながら1日の疲れをため込まないようにしましょう。

中性脂肪の数値を下げるための具体的な対策について

医師の治療を受ける(薬を服用する)

中性脂肪の数値が高いからといって、すべての方がいきなり医師の治療や投薬を必要とするわけではありませんが、数値が著しく高い場合などは、なるべく早くから医師の診察を受けることが大切です。

薬の効果が見える場合には、数値にも変化が見られ早期に改善することができます。中性脂肪の数値以外にも病気が潜んでいるような場合もあるため、医師の診察を受けることで早期の発見につながるなどのメリットも多いといえます。

ただし、人によっては薬の副作用や、長く通院することでかかる負担(金銭的・身体的)など、デメリットになるようなこともあるため、日ごろからできる予防法で改善できるように心がけることが大切です。

・中性脂肪に効果的なサプリを活用する

機能性食品など、確かな中性脂肪の数値の改善効果が得られるサプリも多く、食生活の改善・適度な運動・生活習慣の見直しなどと併用して活用するのもおすすめです。とくに以下の成分が効果的といわれていますので、検討してみてはいかがでしょうか?

「中性脂肪に効果的なサプリの成分の例」

  • 魚に含まれるといわれる「DHA」や「EPA」
  • 黒酢
  • ナットウキナーゼ
  • トクホに認定されたお茶

上記の成分は、中性脂肪の改善に効果があるといわれている成分です。

現在これらの成分が配合されたサプリがたくさん出ています。上手に利用しながら、しっかりと改善していきたいですね。

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ただし、すでに医師の治療を受けているという方は、念のためサプリの利用については相談してから利用するのがおすすめです。副作用やアレルギーなどの症状を引き起こさないためにも、正しく利用してくださいね。

サプリメントは薬ではないため、即効性を期待するものではなくその点はデメリットともいえそうですが、継続して使用することで体質を改善しながらゆっくりと効果が期待できます。

薬のように体に強く栄養を与えるものではありませんから、副作用なども少なく安心してご利用いただけます。

また自宅にいながら手軽に利用できる点でもメリットが多いといえますね。コストも通院するよりもずっとリーズナブルに続けられますので、気になる方はお試ししてみてはいかがでしょうか。

さいごに

今回は気になる健康状態の中で、中高年になると多くの方が数値を気にするという「中性脂肪」について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?

人間はどうしても年齢を重ねることで、様々なリスクが多くなりますが、何歳になっても元気で生き生きと暮らしていきたいと思うのは誰でも同じだと思います。

気になる症状はなるべく早くに改善し、楽しい毎日を送っていきたいですね。

大きな病につながる前に、今日からできることをはじめてみませんか?

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