えごま油は血管若返り効果やダイエット効果、美肌効果などの健康効果が期待でき、近年注目されている油です。ただ、えごま油に含まれる有効成分のα-リノレン酸は熱に弱いという弱点があるので、スープやサラダにかけることで効果的に摂取できます。

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えごま油の効果とは?えごま油の効能や摂取量・摂り方まとめ

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えごま油

加齢とともに健康管理が気になってくるのではないでしょうか。中性脂肪が気になる、という方におすすめなのが「えごま油」です。

この記事では、えごま油の効果・効能、魅力や摂取するにあたっての注意点をお伝えします。

えごま油とは?

えごま油とはえごまという植物から取れる油のことです。

えごまの葉

エゴマ - Wikipedia

えごまとは別名ジュウネン、と呼ばれる一年草のシソ科の植物です。

えごま油という名前を最近初めて聞いた方も多いかと思いますが、えごま油は平安時代ごろから用いられている歴史のある油です。

その後、菜種油が人気を集めたことで、えごま油は一時忘れられてしまいましたが、近年、健康に良い油として再注目されているのです。

えごま油の有効成分は?

αリノレン酸が豊富に含まれている

えごま油の原料である「えごま」には不飽和脂肪酸のα-リノレン酸が豊富に含まれています。

このα-リノレン酸は、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わり、脳にいって血流を良くして弱った脳の神経細胞を刺激し死滅を防いでくれるのです。

体の中でDHA・EPAに変わる

亜麻仁油」もαリノレン酸を含んでいるので似たような働きをしますが、他の油ではなかなかこのような効果は期待できません。

えごま油のαリノレン酸の含有率

えごま油のαリノレン酸の含有率

EPAやDHAという名前は耳にしたことがある方が多いと思いますが、EPAやDHAは青魚に含まれいる不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸は血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きや、と言われていることから、積極的に青魚を食べている方も多いと思います。

えごま油であれば、たった大さじ一杯でEPAやDHAの必要量が摂取できてしまいます。

えごま油の1日の摂取量は小さじ一杯

えごま油の1日の摂取量は小さじ一杯

ですが、EPAやDHAの必要量を摂取するためには、毎日欠かさず青魚を半尾食べるとなると

これほど青魚を毎日食べるのは大変

これほど青魚を毎日食べるのは大変

結構たいへんですよね。

他の食べ物に含まれている成分であっても、えごま油は摂取しやすさが優れているのですね。

 

えごま油の効果・効能は?

では、具体的にえごま油にはどのような効果があるのでしょうか。

実は、えごま油は皆さんが抱えている多くの悩みに効果があります。具体的な効果例を列挙すると以下のようになります。

  • 免疫力向上効果
  • 美肌効果
  • 髪質改善効果
  • ダイエット効果
  • 血管の若返り効果
  • 認知症予防効果
  • うつ予防効果

これらの効果をもたらしてくれるのがα-リノレン酸と、α-リノレン酸から作られたEPAやDHAなのです。

たとえば、免疫力向上効果や美肌効果、髪質改善効果はα-リノレン酸によって代謝が改善し、老廃物が排出しやすくなったことで実感できるものです。

ダイエット効果はえごま油を朝のうちに摂取することで、日中の活動で脂肪燃焼がしやすくなるというもので、各種メディアで著名人が効果を実感しています。

血管の若返り効果はEPAの働きによるものです。

EPAに血管の若返り効果があることは実際に厚生労働省の調査で証明されていますので、信頼できますね。さらに、うつ予防効果についても、アメリカのハーバード大学が論文を発表し、α-リノレン酸にうつ予防効果があることを認めています。

このように、えごま油には健康に好ましい様々な効果があります。

えごま油の効果は皆さんの悩みを全てカバーしているので、健康に気を遣う方なら積極的に摂りたい食材ですよね。

えごま油はどういう方法で、どのくらい摂取すればいい?

えごま油を沢山摂取しようと思い、炒め物などにエゴマ油を使おうとお考えですか?実は、えごま油には使い方の注意点があるのです。

えごま油に含まれるα-リノレン酸は熱に弱く、火を通すとα-リノレン酸が壊れてしまいます。

えごま油は加熱に弱い

えごま油は加熱に弱い

注意ポイント

100度を超える加熱をすること、直射日光の当たる場所で保管すること、すぐ使いきらず長期保存すること、の3点はα-リノレン酸を壊れやすくするので、絶対にしないように気をつけてください。

というのも、えごま油を摂取する狙いはα-リノレン酸を摂取することにあるので、α-リノレン酸が壊れるような摂取方法は避けるべきですね。えごま油は料理の最中に使うのではなく、料理の最後に仕上げとして使うのがおすすめです。

例えば、目玉焼きにそのままかけたり、完成したスープやサラダにさっとかけても良いでしょう。

えごま油は加熱に弱い

また、1日のえごま油摂取量ですが、大さじ一杯を目安にすると効果的です。毎食に少しずつ摂取すれば簡単です。

えごま油の摂取量と食べる時間帯

朝が一番効果的なのですが毎日とることが大事なので、朝採れなかったら昼のサラダに、昼も食べれなかったら、夜にいただくいった形で、気軽に摂取してみてください。

えごま油はタンパク質と相性がいい

また、脳は60%が油、40%がタンパク質となっているので、えごま油とタンパク質を一緒に摂取するのはとても相性が良いですね。

 

えごま油を摂取するときの注意点は?

えごま油の素晴らしい効能を知ると大量にえごま油を摂取したい気持ちにもなりますが、えごま油は摂取すればするほど良い、というものではありません。適切な量や適切な用法と逆効果になることもあるのです。

えごま油にダイエット効果があるものの、あくまで油であり、それなりにカロリーはあります。ダイエット目的であっても、えごま油を摂取しすぎると逆に太ってしまうので注意が必要です。

さらに、先程紹介したように、えごま油に含まれているα-リノレン酸は熱に弱い油という性質をもっています。加熱してα-リノレン酸が壊れてしまったえごま油は単に効果が得られないというだけではなく、身体に有害な物質が生じてしまうのです。

この物質は動脈硬化や認知症につながるといわれています。

動脈硬化や認知症を防いでくれるはずのえごま油で動脈硬化や認知症になってしまう、というのは悲しい話ですよね。

えごま油は1日に大さじ一杯までで、決して加熱しない、というポイントを押さえて使うようにしてください。

えごま油についてのまとめ

えごま油の魅力や摂取するにあたってのポイントについて理解してもらえたでしょうか。

えごま油は万病に効く、といってもいいほど、えごま油には様々な効果があります。

ですが、熱に弱いという欠点があるため、えごま油を適切に摂取するには注意が必要です。

今回紹介した注意点を守って、楽しくえごま油を使ってみてくださいね。

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